中伊豆ラジオ

【中伊豆ラジオ】9月23日放送 季多楽会長、中伊豆体験農園役員 植松あきお 様

9月度は収録での放送となります。昔は生放送と収録を両方やっていました。部屋も変わるので雰囲気も変わりますね。観光協会中伊豆支部の総会もあり大変な時期もありましたね。東京からも近く感じるようになりました。中伊豆は車で移動が普通ですが歩いていると不審者にも間違われることも多いそうです。

放送が9月ですので10月はお祭りの季節です。地元のお祭りに観光者はあまり来ていないので何かコラボ出来ると面白いかもしれません。各地区のお祭りを繋ぐイベントがあれば面白いかもしれませんね。

今回のゲストは季多楽会長、中伊豆体験農園役員の植松あきおさんです。16年前中伊豆体験農園を開設。滞在型の観光農園を併設しており、貸農園55区画から増やして77区画を現在運営しているそうです。建物は7棟あり、1年更新で最長5年間借りることが出来ます。神奈川の方が多く借りているそうです。セカンドライフには最適だそうです。ホテルワイナリーヒルからシャトーTSに向かう途中にありますが、富士山やアルプスなど景観は最高です。体験農園の作物は、さつまいもヤーコンは伊豆市の学校給食に提供しているそうです。ヤーコンは水分が多く、きんぴら風や炒め物で食べるのが多いそうです。病院食でも使用していたそうです。11月の終わりごろに収穫感謝祭を実施します。ジビエBBQや焼き芋などを実施しているそうです。

観光協会が管理している季多楽ですが、生産者のトップで取りまとめ役をして頂いているのが植松さんです。生産者は200名位いらっしゃるそうです。しいたけ、お米、わさびはメインになっている。そこに採りたての野菜があり需要がとても多いそうです。大体誰が何を持ってくるか分かっており、運営しているそうです。生産者の情報も載っているので、生産者を指定されるお客様もおり、リクエストや指名買いも多いそうです。それが生産者の励みにもなり、モチベーションに繋がっています。人に安心安全を提供することや、農薬を出来るだけ使ってない野菜が欲しいなど、売り手と買い手のバランスを考えながらやっているそうです。山菜類がとても需要があり、朝はとても人気があるそうです。獣害も多いのが伊豆で、人間が取る前に猪がタケノコなどを掘ってしまうことが多いそうです。体験農園でも対策はされているそうですが、今年は被害が多かったそうです。

季多楽の9時から16時が営業時間となっています。