中伊豆ラジオ

【中伊豆ラジオ】6月24日放送 陶芸家 山口ひろみ様 八千代様

現在中伊豆では蓮が見頃を迎えています。あじさいも綺麗に咲いており、六仙の里で見てますので是非お越しください。また、8月4日(日)には萬城の滝祭りが開催されます。お楽しみに!!

 

ゲストコーナー

陶芸家 山口ひろみ様 八千代様

山口ひろみ様

中伊豆の山の中で陶芸をされており修善寺駅から車で約10分程のところにあります。ダルシンという工房を八千代さんがプロデュースされ外国の敷物など様々な物を展示さえています。想像を形にすることは難しいそうですが思いつくきっかけは突如として思いつくそうで、例として彫刻を見たりすると思いつくそうです。ひろみさんが作る陶芸は皿や茶碗がほとんどでアートが好きだそうです。ダルシンでは6月27日~7月3日の10時~18時に入場料無料で展示会を開催されています。場所は上白岩の小川山田というところだそうです。この仕事は今年で48年になるそうです。東京生まれ東京育ちで中伊豆で仕事をし始めたきっかけは温泉病院に来て気にいったことだそうです。元々は会社勤めで退職されてから始められたそうです。お父様が新聞社勤めで趣味で陶芸をされておりその影響もあるそうです。陶芸を始められる前は絵を描いていたそうです。

陶芸は土選びが大事で作品に合わせてブレンドしますがそのバランスが難しく良い土を手に入れるのも難しいそうです。土は粘りがないと駄目で色に影響したり熱に対する強弱があるのでひとつの作品でも製作に時間はかかるそうです。時間も早ければ良いわけではなく、間違えると割れることもあるそうです。小さいものは比較的早く作れ、1ヶ月ほどでそれよりも短くて半月かかります。乾燥させることやこねることは慣れもありやはり疲れるものだそうです。縄文土器が好きだそうですがそのまま真似はしていないそうです。陶芸家は中伊豆地区で他にはいないそうです。ギャラリーダルシンは東京で展示会もやっているそうです。

八千代様

ブータンには計12回も行った事があるそうで場所はインドの北、チベットの南に位置し 九州くらいの大きさだそうです。ブータンは世界一幸せな国と言われており日本からの直行便はないそうです。行かれる際はタイからで気流が安定しているときでないといけないそうです。2000~2200Mと標高が高く気候は伊豆半島と似ているそうです。ブータンは皆心が優しく命を大事にする風習があり生きる物を大切にする輪廻の思想が根付いています。 生き物は命の重さが同じという考え方だそうです。始めて来たのは昭和後期で中伊豆がブータンとそっくりだと感じられたそうです。道徳心も似ており国の宗教は仏教で1970年くらいから国に入れるようになったそうです。伝統を重んじる国で空海と考え方が似ている と感じたそうです。初めて行ったきっかけは機織りもされており良い布があると聞いて行ったそうです。それも作品に無意識に反映されているかも知れないとの事でした。

観光協会中伊豆支部のパンフレットを見て来られる方もおり、カーナビに電話番号を 入れてくる方も多いのでお客様用の道を整備されたそうです。